【医療】日本の医療が薬漬けの理由 患者は“金のなる木”と捉えるからat NEWSPLUS
【医療】日本の医療が薬漬けの理由 患者は“金のなる木”と捉えるから - 暇つぶし2ch1:ゴッドファッカーφ ★
11/10/15 21:40:40.51 0
日本の精神医療には暗部がある。海外で「自殺の危険性」が警告されている抗うつ薬がいまだに日本では
多くのケースで使用されており、医師の安易な診察と処方が自殺を誘発している疑いがある。さらに、世界的に
見て非常識極まりない日本の悪弊、「多剤大量処方」の問題を医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が報告する。

 * * *
なぜ日本では多くの医師が薬に頼るのだろうか。林試の森クリニック(東京都目黒区)の石川憲彦院長は、
多剤大量処方は先進国の中で日本だけが続ける悪弊だと主張する。

「海外では単剤または2種類の処方が基本です。イギリスの精神科医・クックソンらが作成した投薬の原則
(表参照)では3種類以上の薬の併用を避けるよう明示しています。

ところが日本では、『薬をたくさん出してあげることがよい治療』という“薬信仰”が根強い。最近、教科書では、
原則として単剤でしかも投薬量を限定するよう、記載するようになりました。

ですが、同じ教科書に掲載されている『処方例』には、たとえばある症状に対しては4種類の薬を出すよう
書かれている。表向き言っていることと、実際の例が矛盾しているのです」

これまで多剤大量処方で薬漬けにされた患者を多く診察し、断薬・減薬を成功させてきた牛久東洋医学クリニック
(茨城県牛久市)の内海聡院長は、教育の問題を指摘する。

「医学部や臨床の現場で先輩や上長が『そうしていたから』というだけで、少なくない医師が多剤大量処方は
正しいと信じて踏襲している。また、勤務医のほとんどは前任から患者を引き継ぐので、『この処方はおかしい』と
思っても、薬を変えて病状が悪化するのを怖れて、そのまま継続するんです。

悪質な場合は、薬漬けにしてずっと患者さんを通院させ、金のなる木として抱え込む医師もいると疑っています」

>>2-10につづく)

▼NEWSポストセブン [2011.10.15 16:00]
URLリンク(www.news-postseven.com)


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