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違憲自衛隊はまずこの責任の所在を明らかにしろ
国民は軍事費を口実にした税金の無駄遣いをこれ以上絶対許さないぞ
天声人語
▼一方で、「羽があるのになぜ」と思わせたのが、宮城の航空自衛隊松島基地で津波を浴びた戦闘機である。1機110億円で買った18機が水没した。
うち12機は処分、6機は修理されるが800億円かかる。「お粗末」という投書が先の声欄に載った
▼被災機が修理可能かどうかを見る分解調査だけで136億円かかった。これだけで、あの凍結された公務員宿舎の総工費を上回る。
あれやこれや計1090億円を防衛省は第3次補正予算に要求した。羽が生えたように血税が飛んでいく
▼離陸には時間がかかり、間に合わないとの判断だったという。無理をすれば人命も危なくなる。それは分かるとして、これだけの損失と出費を、
気前よく不問には付せない国民も多かろう
▼予想される津波にハード、ソフトでどんな対策を講じていたのか。よもや「想定外」ではあるまいが、ならば不作為の責任はなかったか。
次期戦闘機という総額1兆円規模、ピカピカの買い物の前に、進んでの検証と開示が欲しい。
2011年10月14日(金)
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