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スズキは13日、中国で初めて排気量250cc級のバイクを生産する、と発表した。
2012年にも同国内でスポーツタイプの最上位機種「GW250」を発売する。
環境性能を高めた新型エンジンを搭載した「世界に通用する高品質バイク」(広報)と位置付け、初めて欧州への輸出にも踏み切る。
中国の二輪市場は、ここ数年で年間1600万台超の規模に成長。スズキはこれまで、
空冷式単気筒エンジン搭載の125cc級バイクを中心に投入し、2010年は計140万台を生産した。
国民の所得向上を背景に、足代わりとしての実用性だけでなく、趣味で大排気量のバイクを楽しむ需要が増えており、
一回り上の250cc級の投入でシェア拡大を図る。
GW250は、日系メーカーが中国で生産する250cc級バイクでは初となる水冷式二気筒エンジンを採用。出力を高めつつ、
振動を抑えて静粛性も向上させた。欧州などで高い評価を受けた大型バイク「B-KING」のデザインを継承し、上質感も持たせた。
価格は未定。初年度に中国国内で7200台の販売を目指す。欧州のほかインドネシアや中南米にも輸出する。
日本での販売は予定していない。
スズキは、中国・重慶で14日から一般公開されるアジア最大の二輪見本市「重慶モーターサイクルショー」にGW250を出展。
このほか、750cc級の大型バイクなども展示して、ブランドイメージの向上を狙う。
《経済》 スズキ、中国に250cc級投入 現地初生産、欧州輸出も
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
画像 スズキが初めて中国で生産する250cc級バイク「GW250」
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