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無職は恥ずかしいことじゃない―。10年勤めた会社に突然解雇され、一時は職を失った38歳の男性が、
働くことの意味を語り合うイベント「無職フェス」を15日、大阪市内で開く。
黄金週間を控えた4月28日。取り扱い説明書を作る会社の正社員だった市川剛司さん(38)=奈良市=が
大阪市天王寺区の雑居ビルの一室に出勤すると、社長に言い渡された。
「いきなりやけど、今日でこの会社は終わりや。荷物まとめて午前中で帰ってや」
突然の倒産と解雇通告。「俺の人生がゴールデンウイークになってしまった」。
頭が真っ白のまま帰宅した。妻は絶句した。
毎日通う場所も、名刺もなくなった。就職活動は心が折れそうなことばかり続く。
書類選考で落とされ、面接で心ない言葉を浴びせられ、理由も分からぬまま不採用通知が届く。
ハローワークでは求職者同士が孤立し、無言でパソコン画面を見つめるだけだ。
貯金は減り、毎日が不安で人と会うのがつらくなった。
5月中旬、大阪市北区で、素人が手作りした小冊子ばかり置いている書店を見つけた。
「俺にもできるかも」。A4判の紙に、解雇された怒りや将来への不安を書き連ね、ホチキスでとじた。
不思議と、気持ちが落ち着いた。(>>2->>5あたりに続きます)
ソース:asahi.com(朝日新聞社)
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★1が立った時間:2011/10/13 14:36:41.53
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