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(>>1の続き)
池田氏は自身のHPで次のように反論し、森氏への懲罰動議を要請していることを
明らかにした。
《14日夜、原子炉の状況が深刻になったことから、本部と協議し、本部の判断で
(福島市に)移転することになりました。住民はその時点ですでに(第1原発から20
キロ圏外の)避難区域外へ避難が完了しているとはいえ(中略)翌日午前中、区域内
を捜索しました》
《重症のお年寄り96人が居ることが判明し、直ちに自衛隊車で区域外に移動しても
らいました。この状況を見届けた上、15日正午に現地対策本部の各班が車列を組ん
で福島県庁へ出発しました。『私が先に逃げた』とは何を根拠にいうのでしょうか》
一体、どちらの言い分が本当なのか。
20キロ圏内の浪江町で、酪農を営んでいた男性(43)はいう。
「池田氏が『住民の避難が完了していた』というのはおかしい。15日の時点で、浪
江町では国からも県からも何の連絡もないまま、私が見ただけで子供も含む50人以上
の町民が取り残されていた。南相馬市の小高区でも、ほとんどの住民が残っていたこと
を確認しています。20キロ圏内すべての住民の避難を見届けたなど、あり得ない」
同じく、浪江町内の地域センターで避難者の世話をしていた消防団員の男性(45)
も「当時1000人ほどの町民が避難していましたが、二本松市への移動が完了したの
は16日の話。その間、携帯もつながらず、国も県も何の手助けもしてくれなかった。
15日正午の時点でも、400-500人は残っていた。池田氏の主張には無理があ
る」と語る。
これでは、「置き去りにして逃げた」と批判されても仕方ない。
夕刊フジで改めてコメントを求めたが、1週間以上たっても、池田氏から返答はなかった。
(以上)