11/10/13 10:18:12.55 lepDG8nr0
刺身にタンポポを乗せる仕事を終えて深夜に戻つてきた。
そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、スウィッチをいれる。画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは餌をねだるネコをほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それはキム・テヒ氏の主演する韓国送還のものがたりだった。
ある日ふいに反日の整形した朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう。
そして警備会社のバイトの地味でさえないアラフォー独身男に自分だけ朝鮮に帰ることを申し出る。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、
自分には帰るべき「日本集落」がない、なぜなら日本人だから、
というようなとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。
美しいキムチ畑の中に、地上の楽園のような佇まいの「日本集落」。
この素晴らしき故郷に帰ることのできる在日韓国人のなんと幸せなことよ!
我々日本人は嫉妬をして泣きながら、彼らの幸せな人生を祈るしかないのだ。