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東京湾にある都の「中央防波堤埋め立て地」に、
東京23区外の汚泥焼却灰が埋め立てられることになった。
放射性物質が検出され、周辺自治体の同意が得られず処分できなくなっている
多摩地区の焼却灰約2500トンについても受け入れが始まる。
地元自治体の大田区が12日、処分に同意すると発表したため。
同埋め立て地はゴミの最終処分場で、23区内から出た1キロ・グラム当たり
8000ベクレル以下の汚泥焼却灰を1日100トンのペースで埋め立てているが、
23区外の汚泥焼却灰は受け入れてこなかった。
都が受け入れを表明している宮城、岩手両県の震災がれき計約50万トンも、
焼却などの中間処理をした後、同埋め立て地で最終処分される見通しという。
(2011年10月12日20時20分 読売新聞)
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