11/10/12 20:06:53.94 0
(>>1のつづき)
ユーチューブなどの動画サイトでは、テレビ番組の無断投稿が相次ぎ、すぐに削除されるというイタチ
ごっこが続いている。そんな中で、特定の投稿者に目をつける理由について、群馬県警生活環境課の
次席は、こう説明する。
「余罪が多いとみられることが挙げられます。この男性の場合は、動画を無断で100本ほどもアップ
していました。また、住所不定など犯罪につながりかねないケースもそうです。ドラマなどを販売して
いれば、もっと悪質とみなされます」
■寛容とされていた角川書店も警察に告訴
告訴を受けても、任意捜査はありうるが、逮捕しなければならないときもあるとする。
「まず投稿本数が多いことです。また、直接事情を聞いたときの状況もあります。あいまいな供述を
していれば、証拠隠滅や逃亡の恐れがあるからです。この男性の場合もそうでした」
ただ、逮捕までするには、告訴がないとできないと群馬県警生活環境課次席は言う。それは、著作権法
違反が親告罪であるからだ。
テレビ局などは、どんな場合に告訴に踏み切るのか。
フジテレビの広報部では、取材に対し、「詳細についてはお答えしておりません」とコメントするだけだった。
共同テレビでは、「投稿本数が多かったり、再三警告しても応じなかったり、悪質だと判断したときです。
今回は、警察から要請がありましたが、自らの判断で告訴することもあります。不法な投稿については、
厳しく対応すべきだと考えています」(権利開発室)としている。
(>>3-10につづく)