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・脱原発へ声を上げた女性の文化人、芸能人らが呼びかけ人・賛同人として名を連ねる
「脱原発をめざす女たちの会」は10月11日、都内で記者会見を行った。同会見には
社民党の福島みずほ代表や民主党の大河原雅子衆院議員のほか、精神科医の香山リカ氏、
TVドラマ「金八先生」の脚本で有名な小山内美江子氏、脱原発ソングで話題を集めたアイドル
グループ「制服向上委員会」会長の橋本美香氏らが出席。
呼びかけ人の1人である香山リカ氏。
「女たち(の会)、ということで、女も男も関係ないんじゃないの、なぜ女たちでやらなきゃいけないの、
という気もちょっとするが、いまだに日本の男性たちは成長幻想、前進幻想に取りつかれている。後戻りを
する勇気を持ちたい。原発を手放し、もしかすると、電力使い放題の豊かな生活から一歩撤退するかも
しれない。あるいは経済的な繁栄を、少し手放さないといけないかもしれない。そういう意味ではもしかしたら、
後戻りかもしれないけど、でもその勇気を持つことで、本当の意味で命とか、私たちの安心した生活という
豊かさが手に入るのであれば、喜んで後戻りをしようじゃないか。そういった勇気を持てるのは、まだ日本の
社会では、私はやはり女性たちの方だと思い、今回この会に参加させていただいた」
また「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を歌う「制服向上委員会」の会長・橋本氏は、アイドルやミュージシャン
という肩書きとして脱原発を訴えるのではなく、今回はひとりの女性としてこの会に参加したい、と語った。
「今回の事故を受けて、ひとりの女性として原発問題ときちんと向き合わなければいけないと強く感じた。
アイドルという職業柄、結婚や出産をあまり考えずにここまで来たが、自分の年齢も考えて、自分だって
将来子どもがほしいと思う。それでも今この日本の環境の中で、将来自分が本当に子どもを生んでいいのか、
と考えるようになった。本来、男性も女性も、大人も子どもも、脱原発を唱えるのに立場の違いはいらないと
思っているが、女性は子どもを生んで、母という存在としてなにか大きな力を持っているのではないかと
感じている。ひとりの女性として今回は参加できたらと思っている」(抜粋)
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