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原発事故対応でまったく誠意が感じられない民主党政権!
2011-10-08
日本国民からすれば、米国様の方がまともで、民主党政権はその足元にも及ばないのだから、嘆かわしいにもほどがある。
朝日新聞によると、国務省は7日の渡航情報で、米国人向けの避難勧告を、福島第一原発から半径20キロに縮小した。
ということは、つい最近まで米国は、自国民が半径80キロ以内に立ち入ることを認めていなかったのである。
そして、今回の決定にあたっても、アメリカは慎重な言い方に終始しており、20キロ圏外であっても、「計画的避難区域」と
「特定避難勧奨地点」については、避難を求めている。
さらに、もっと重要なのは、20キロから80キロ圏内に関しては、短期滞在ならば健康への影響は少ないとしつつも、
滞在が1年以上になる場合には、被曝対策をとるように指導していることだ。アメリカからすれば、依然として
危険な状態が続いているのである。
だからこそ、被曝をできるだけ避ける努力を呼びかけているのだ。原発事故発生から7ヶ月が経過しようとしている。
今なお情報は後だしじゃんけんの状態で、民主党政権の対応は後手後手に回っている。福島県の子供たちの命を守る気など、
これっぽっちもない。
甲状腺に異常をきたした子供が出てきているのに、まるで他人事である。あくまでも自国民の命を守ろうとする米国とは、
雲泥の差ではなかろうか。