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TPPの本質・・・「究極の自由化」「社会を変えてしまう協定」
TPPに参加すると、国の国内法や制度・政策よりTPPによる取り決めが優先されます。
その結果、それぞれの国の主権は大きく制限されます。
例えば公的医療保険制度や年金制度、介護保険制度なども、「外国資本の進出を妨げられる」不平等だとして、制
度の根幹が変えられるかもしれません。
政府が規制緩和や安全基準の撤廃に応じなかった場合は、進出企業が損失を受けたとしてその国の政府を訴え、
賠償請求ができることになっています。
その裁判は当事国の国内法廷ではなく、WTOや世界銀行による法廷で行われます。
国内政策は崩され、選挙で改革を望んでも、TPP協定に反する政策は不可能になります。
TPPに参加するということは国の主権を放棄することにつながります。
そのための多国間協定です。