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★キャンパる・なにコレ!?:復興ガールズ* 女子学生が被災地企業PR
東京都中央区銀座のいわて銀河プラザで、9月16、17日の両日、「いわて復興フェア」が行われた。
明るく大きな声で岩手県内の商品をPRしたのは同県立大学「復興ガールズ*」だ。
復興ガールズ*は5月、同大総合政策学部2年の女子学生9人で結成。
メンバーのうち7人が同県、ほか2人は宮城、福島県の出身だ。
リーダーの野中里菜さんが、サブリーダーの阿部夏美さんに送った
「(復興のために)何かしたい」のメールが結成のきっかけとなった。
がれき撤去や募金以外でできることがないかと考え、被災地企業の製品を、
県内外へ発信するというアイデアが浮かんだ。「いつかは東京でイベントをしたい」。
そんな彼女たちをIPU-Eプロジェクトという大学公認の支援制度も後押しした。
津波で、7万本のうち1本のみが残った陸前高田市・高田松原の松。
復興ガールズ*と盛岡市の工房「STUDIO S@bo.(スタジオサボ)」が、
流された松を使いオリジナルキーホルダー「松光~松が残した復興の光~」を製作。
フェアの2日間、1900円のキーホルダーは300個以上売れた。
売り上げの一部は、津波で被害を受けた沿岸部へ寄付される。
また、岩手県内の特産品であるワカメの消費拡大のためのレシピを考案し、ホームページで公開した。
33種類あるレシピの中には「わかめクリームパスタ」や「わかめチヂミ」などがあり斬新だ。
「自分たちも被災者」という感覚が強い県内では売れにくかった商品も、東京ではよく売れる。
「(客から)『頑張れ』と言われると、うれしい半面、続けていかなきゃという気にもなる」と野中さん。
ゴールだったはずの東京進出も通過点に過ぎない。今後も復興ガールズ*の活動は続けていくという。
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
▽関連リンク
・地域貢献イベンターIPU* 復興ガールズ:いわての試食サイト 「けろっこ」 URLリンク(kerokko.jp)
・地域貢献イベンターIPU*~復興girls*~ URLリンク(ja-jp.facebook.com)