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★TPP、隔たり浮き彫り=農業関係者と異例の対話-経団連
経団連の米倉弘昌会長ら幹部が6日、北海道新篠津村を訪問し、貿易自由化や農業政策をめぐり
JA北海道中央会など関係者と意見交換した。経団連幹部がほぼ総出で地方に出向き、
農業関係者と直接対話するのは異例。環太平洋連携協定(TPP)交渉への早期参加に
理解を得たい考えだったが、関係者の反発は強く、かえって隔たりが浮き彫りになった。
意見交換会では、米倉会長が北海道農業の大規模化や多角化の取り組みに関し、「感激した。
日本の農業をリードしてもらえる」と評価した。一方、TPPに関しては、日本の参加は経済成長の
実現に不可欠と改めて指摘。その上で、TPPが原則とする関税撤廃からのコメや小麦の除外を念頭に、
「どうしても譲れないと条件交渉するには早く参加しなければならない」と訴えた。
これに対し、北海道中央会の飛田稔章会長は、「高関税に守られ育ってきたのが北海道農業。
もし関税が撤廃されたらと心配している」と述べ、TPP参加に伴う農産物の輸入拡大や農業衰退に
懸念を表明。さらに会合後、「農業界を挙げ、全国一緒に反対していくことに変わりはない」と
記者団に言明した。
▽ソース:時事通信 2011/10/06-16:18
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