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★福島第1原発の作業員死亡 「被曝との因果関係ない」
東京電力は6日、福島第1原発で作業にあたっていた50代の協力会社の男性社員が
死亡したと発表した。男性は5日朝に体調不良を訴え病院に搬送されていた。死因は不明。
男性の積算外部被爆(ひばく)線量は2・02ミリシーベルトといい、東電は「この被曝線量で
急に体調不良になるとは考えにくい。被曝と死亡の因果関係はないだろう」としている。
同原発の事故収束作業にあたっていた作業員の死亡は3人目。男性の内部被曝線量や
持病があったかについては調査中という。
東電によると、男性は5日午前7時10分ごろ、朝礼に向かう際に体調不良を訴えた。
当時、意識はあったが自力歩行は不可能だったという。男性は搬送先の病院で6日午前5時に
死亡が確認された。
男性は8月8日から同原発で、汚染水をためるためのタンク設置工事に従事。
作業にあたったのは計46日間で、1日平均約3時間の作業を行っていたという。
▽ソース:産経新聞 2011.10.6 13:23
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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