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5日午後1時30分頃、高知県香美市土佐山田町楠目の市立鏡野中学校で、3階の1年生の教室内に
いた1年生の男子生徒(13)が2種類の洗剤を混ぜた。
異臭が発生し、近くにいた1年生の男女各2人の生徒がのどの痛みなどを訴え、高知市内の病院に
運ばれたが、いずれも軽症。男子生徒にけがはなかった。
当時は掃除の時間で、同校は全生徒約430人を体育館に避難させ、異常がないかを確認した後、
帰宅させた。
香美市消防本部によると、男子生徒は自宅から、容器に「混ぜるな危険」と書かれた塩素系とみられる
洗剤を、無地のガラス瓶に入れて学校に持参。粉末のパイプ洗浄剤を混ぜたという。
同校は午後8時から、体育館で保護者説明会を開催。出席した母親の1人は「自分の子どもが通う学校で
こんなことがあるなんて、ショックだ。どういう経緯で起きたのか、ちゃんと明らかにしてほしい」と話した。
説明会終了後、学校が記者会見。男子生徒は教室で同級生らと口論となった際、「毒ガス兵器を使うぞ」と
言った。同級生の1人が「そんなのないだろう」と言い返すと、男子生徒はかばんの中からガラス瓶と粉末の洗
剤を取り出し、混ぜたという。
(2011年10月6日12時09分 読売新聞)
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