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政府は5日、国際原子力機関(IAEA)と共催で日本で開催予定の原子力安全の水準を
高めるための国際会議について、来年12月初旬に福島県で開く方針を固めた。
東京電力福島第一原子力発電所事故の直接の被害を受けた福島で開くことで、「復活する日本」を
国際社会にアピールする狙いがある。
政府は、IAEAに加盟する約150か国に参加を呼びかける予定で、閣僚級の出席を見込んでいる。
国連関係者なども数多く参加する方向だ。東京都内で本会合を開き、会合の一部や関連イベントを
福島県内で開催する案も同時に検討する。
野田首相は9月23日の国連総会一般討論演説で会議の目的について、「原発事故の総点検結果を
国際社会とすべて包み隠さず共有する」ためと説明した。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)