11/10/05 22:59:12.85 Sj44yhEJ0
日本のTVや新聞で一切報道されていませんが2011年2月17日貯蓄銀行で取り付け騒ぎがおきました。その後9月17日には貯蓄銀行7行が営業
不振で営業停止処分になりました。
これらの貯蓄銀行の営業停止処分における一連の取り付け騒ぎによって韓国の金融業界の驚くべきモラルハザードが露呈しました。
営業が停止されるということを事前に知って、素早く金を引き出した人々が多くいたのです。検察の調査の結果大部分は貯蓄銀行の役職員ら
の親戚や姻戚であることが明らかになりました。
そのうえ金融当局者らもそれを黙認していたことが分かりました。
それだけではありません、金融監督院の汚職、裏帳簿の発覚など、もはや、監査機関がまともに機能していないことが、浮き彫りとなりました。
もっと恐ろしいことは、銀行の自己資本比率を表すBIS規制が貯蓄銀行の全てが恐るべきマイナス数値だったことが判明しました。
BIS規制は国内基準4%、国際基準8%と定められています。
例えば釜山貯蓄銀行のBIS比率は7%台と公表していたのに、実際は-50.29%というとんでもない常識では考えられない差だったのです。
常識では考えられない差は何も釜山銀行だけではありません。営業停止が決まった7銀行は似たりよったりで 負債が資産をはるかに上回って
いました。それを粉飾会計で隠していたのです