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■朝鮮の仏教弾圧の歴史■
▲李朝三代目の国王太宗の時には、仏教大弾圧が断行され、高麗朝の時代に1万以上の
寺院があったが、この時期に何と242寺までに減らしている。
さらに寺院に属する、土地や奴隷などを続々と没収していった。
さらに、全宗派を禅教二宗に統合して、それぞれ18寺院だけを残して残りの寺を廃寺とした。
僧侶は奴隷と同じ賤民の身分であった。
今だに韓国では、韓国の寺院は秀吉やら日帝に破壊されたと妄言を吐く輩が後を
絶たないが、実際は上のように、自分たち自身で仏教を弾圧してきたのが真実である。
▲また、韓国仏教自体にも歴史的に問題がなかったわけではない。
本来仏教は邪悪に対する調伏の力は認めてきたが、それは「精神」と言う力であって、
「暴力」ではない。
ところが、韓国仏教はこの弾圧の歴史の中で、暴力を容認する風潮が蔓延り、
現在では宗派内の派閥争いが過激化し、機動隊と消火器を振り回して、一戦交える
僧侶が出る始末である。あの姿をテレビで見て呆れ返った日本人も多いだろう。
身を律するべき僧侶も、結局は朝鮮ではあのようになってしまうのだ。
▲韓国では、骨董屋を覗くと首のない仏像が売られていることが多い。李朝の斥仏政策のもとで、
仏像の首が切り落とされたからである。
◆慶州国立博物館◆
本館の左手の庭園には、首のない石仏。そして鼻の部分をもがれた頭部。李朝時代の仏教弾圧
によってうち捨てられた石像は、この地に寄せ集められ長い風雪にさらされていた。
URLリンク(photo.jijisama.org)
■イザベラバードの見た朝鮮■
ソウルには芸術品はまったくなく、古代の遺物はわずかしかないし、他の都会ならある魅力が
ソウルにはことごとく欠けている。宗教には無関心だった為、寺院もない…
三世紀前、ソウル城内で仏教が廃止され僧侶の入城が禁じられた時点で国家的信仰というような
ものはいっさい朝鮮から消えてしまった…僧達(金剛山)は無学で迷信深い。信仰している宗教の
歴史や教義についてなにも知らない。経文の意味についても同じで・・単なる文字に過ぎず…