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「もう やめて! 真実聞いたら死にそうだわッ!」 韓国籍 35歳主婦
遺伝体研究分野の米学術誌「ヒューマンジェナティックス」(Human Genetics)に掲載
西洋の人にはなく、韓国人の精神分裂病患者にのみあらわれる遺伝子の変移が、韓国内の研究陣
によって確認された。
蔚山(ウルサン)医大・ソウル峨山(アサン)病院の宋奎暎(ソン・ギュヨン、生化学科)、金昌潤(キム・
チャンウン、精神科)教授らは23日、精神分裂病の患者320人と正常な人379人を対象に、体内の
COMT(カテコール-0-メチル基転移酵素)遺伝子の一塩基変異多型(SNP、特定遺伝子の変移)を
調べたところ、72番のアミノ酸が「アラニン」から「リン酸」に変わる場合、精神分裂病の危険性が高まる
ことが分かった、と発表した。