11/10/04 18:41:44.05 rnxgCzBiO
>>547
■《少年ジャンプ・システム(ノックダウン方式)》をアニメやドラマなどのテレビ番組に、採用したアメリカと韓国、採用しなかった日本
海外ドラマはジャンプシステムだから、面白いのが出てくる。
その代わり、人気がなくなったらすぐ切って終了だから、全ての作品に綺麗な終わり方を期待してはいけない。
でも、途中までは「どこまで行くの?」というくらい、エンターテイメントに徹して煽りまくるので面白い。
ジャンプシステムにより、ドラマの脚本の質、役に合ったタレントを選び、質を上げた、韓国とアメリカ。
逆に、主役・脇役は同じ人ばかり、話も同じようなものばかりで、エンタメではなくなり飽きられた日本。
日本では、DVDがたった500本未満しか売れないアニメすら、平気で26話全部製作され放送される。アメリカでは打ち切り。
韓国やアメリカのドラマは、人気がなければ打ち切り。日本でも打ち切られることはあるが、13話のうち残り3話とかそのレベル。
日本でも少年ジャンプ方式を採用した場合、成功している。
NHKは単発でバラエティ番組を沢山やり、それを受けてレギュラー化を決定。
民放は、単発の2時間ドラマで人気があったのをレギュラー化(相棒もこのパターン)、深夜でバラエティ番組を沢山試し、成功したのをゴールデンに格上げ。
★ホント、マクドナルドは経営に関する最良の参考書。
■マクドナルドの話が興味深い
2002年の落ち込みをマクドナルドが分析すると、「値上げ」ではなく「商品が飽きられたこと」が原因だった。
ということで、商品強化がされた。新商品を出すことで既存商品を底上げする、という相乗効果を生んだ。
テキサスバーガーなどの「Big Americaシリーズ」の連続投入。
チキン3商品も、ビーフ系、テリヤキ系に次ぐ選択肢と位置づけ強化。
今では、レギュラー・ハンバーガーは03年の7種類から直近では15種類までに増えた。
コーヒーも味を改良し再投入された。
マクドナルドの話から見えることは、「飽きさせないように、選択肢を増やす積極的な商品開発」。
◆マクドナルド復活“第2幕”―7年目、原田改革の新機軸(1)[週刊東洋経済 2010年 7/3号]