11/10/04 21:51:58.55 e4+0zkNj0
別に誰も気にしてないと思うが、>>463以降想定していた議論の到達点について
言及する。その前に、>>471において、事実上、66FbGzBlOの言論を封殺して
しまった卑怯を反省し、謝罪したい。
で、本題に入ると、オレが提起していた教育論は端的に言えば、個々人の能力に
合わせた教育であり、その方が無理もなく無駄もないだろう、というものである。
勘のいい人は気づくだろうが、これはいわゆる「ゆとり教育」が持っていた理想
である。結果的にゆとり教育は失敗した。その失敗が、理念的なものなのか、
方法論的なものなのかはここでは議論しないが、いずれにせよ、オレの提起した
教育論は現代日本の現実を見ていなかったということである。
結局のところ、競争でムリクリ勉強させた方が勉強の本質を理解させるのにも
近道なんだな、きっと。習うより慣れろ、か。受験戦争と言われた共通一次世代
のオッサンにはなんとなく実感として理解できるかな。
しかし、オレらの頃は、四大進学率が25%くらいでそれなりの大学と言えば、10人に
一人とか20人に一人とかの感覚だったから、受験戦争と言っても局地戦という感じ
だった。今は、境界と言われるMARCH以上は世代人口の20%-25%ぐらいらしいが、
4人に一人を競争するってのはなんか胃が痛くなりそうだな。