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県公安委員会(五嶋耕太郎委員長)が、加賀市片山津温泉のソープランド「重役室」に対し、風営法に基づく
「廃止命令」を出したことが3日、わかった。同日、大聖寺署員が同店に決定を知らせる行政処分通知書を渡した。
決定は9月29日付。
県警生活安全企画課によると、同店の営業方法が、県風営法施行条例の不利益処分の基準に合致したことから、
命令を下した。
同店は今年1月に売春防止法違反(場所提供)の疑いで摘発され、開店休業状態だった。3日以降は廃業となる。
同店の存廃を巡り、地元では一部住民が存続を求める署名運動を展開。これに対し、加賀市は6月、
「片山津温泉再生緊急プロジェクト会議」を発足し、同店の廃業も視野に入れた街づくりを検討していた。
同市の寺前秀一市長は「重役室は来年4月に市がオープンする新総湯の向かいに位置するため、重要な判断を
していただいた。プロジェクトの弾みにして街の活性化を進めていきたい」と話した。
一方、同店の責任者の男性(58)は「ほかのソープランドは摘発を受けず、うちの店だけ命令されるのは納得がいかない。
弁護士と相談し、提訴も含め対応を検討したい」と話していた。
警察庁によると、近年、全国で廃止命令が下ったソープランドなど店舗型性風俗特殊営業は、2008年が1件、09年2件、
10年が1件となっている。
片山津のソープに廃止命令 県公安委 : 石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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