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松竹が8日から大阪松竹座で公演するミュージカル「美女はつらいの」を巡り、
原作とされる漫画の作者が「著作権者の許諾がない」として公演の差し止めを求めた
仮処分申請で、東京地裁(大須賀滋裁判長)は3日、「漫画とは場面設定や登場人物などが
異なり、著作権侵害は認められない」などとして却下した。松竹は「公演は予定通り実施する」と発表した。
申し立てていたのは、原作とされる漫画「カンナさん大成功です!」の作者、鈴木由美子さん。
漫画の著作権を管理する講談社は「主張が退けられ、極めて遺憾。
さらなる法的措置も検討する」とのコメントを出した。
鈴木さんの作品は97年の出版以来、国内で約320万部が売れ、韓国でもヒットした。
韓国では06年に「美女はつらいの」のタイトルで映画化され、
韓国企業がミュージカル化を企画。講談社との間で金銭面などの交渉がまとまらないまま、
08年に上演された。一方、松竹が手がける公演には、
韓国の人気女性グループ「KARA」のギュリさんらが出演する予定。【野口由紀】
毎日新聞 2011年10月3日 20時38分
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