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和歌山県有田市の有田市立病院は3日、薬事法で毒薬に指定されている筋弛緩剤(きんしかんざい)
「エスラックス」の50ミリグラム入り瓶10本を紛失したと発表した。
外科手術時に用いる麻酔薬で、最大30人分の致死量に当たるという。
病院から被害届を受けた和歌山県警有田署は窃盗事件の可能性もあるとして、
関係者から事情を聴くなどして詳しく調べる。
同病院によると、9月28日午後4時ごろ、病院の薬局長が、薬局内の冷蔵庫に保管していた
筋弛緩剤1箱(10本入り)が無くなっているのに気付いた。
冷蔵庫のある部屋の鍵は薬剤師の勤務時間中は掛かっておらず、冷蔵庫に鍵はついていなかった。
同病院は「市民に不安を与えてしまい申し訳ない。昨年の保健所の監査でも不備の指摘はなく、
薬剤の管理体制に問題はなかった。今後は管理を徹底していきたい」としている。
ソース:MSN産経ニュース
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