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市民生活レベルでいえば、昔はどこの町でも「顔役」としての親分がいて
住民同士のもめごとを解決したり、ぐれた若者を部屋住みにして鍛えなおしたり常に貢献していたわけだ
日本人にとって、任侠は無くてはならない重要な文化だといえる
ではなぜ、日本の任侠は市民に無くてはならない存在になりえたか
それは、文字通り、侠(おとこ)=「弱気を助け強きをくじく」という
精神文化が侠客の間に生き続けていたからだ
阪神大震災の際、炊き出しなど市民救済に真っ先に立ち上がったのは神戸の菱の本家だった
サラリーマンである警察や消防、自衛隊にこんな芸当はできなかった