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海洋研究開発機構は1日、1944年に紀伊半島沖で起きた東南海地震(M7・9)の発生域の海底で、
地球深部探査船を使い、水深約2600メートルの断層周辺の地層で地震の揺れでできた痕跡を見つけた
と発表。
巨大地震の発生周期は、古文書の記録や津波による堆積物から推定する場合が多いが、調査した
海洋機構の坂口有人技術研究主任(地質学)は「海底で直接地震の痕跡を調べることでより正確な周期が
分かり、今後の地震予測に役立つ」としている。
研究チームは、地震の揺れで断層周辺の海底表面が引きちぎられるように破壊されることに着目。
ソース 西日本新聞 2011年10月1日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
海底の断層付近で採取した土壌の可視光画像(左)と、エックス線画像。
エックス線画像では、地震の揺れで破壊された土壌の層が確認できる(海洋機構提供)
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