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新聞社や放送局、出版社などでつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の
第55回全国大会は30日、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで2日目の
全体会議を開いた。東日本大震災と福島第1原発事故に関して「被災地の
苦しみを忘れることなく、メディアとしての役割を引き続き果たしていく」
とする大会申し合わせを採択して閉幕した。
申し合わせでは、今回の震災報道で果たしている新聞や放送、出版の役割の
大きさを再確認。専門的な内容になりがちな原発事故の報道は「政府、東電という
情報源の壁を乗り越えたか、難解な問題を分かりやすく伝えたかなど反省点も
あった」とした。
その上で「今なお被災地は復旧・復興にはほど遠く、原発事故も収束
していない」と指摘。報道機関の責務として、今後も震災や原発事故を
息長く国民に伝えていくことを誓い合った。
大会では震災や原発事故を受けて、全国の報道関係者がメディアの役割や
責任を話し合った。採択に先立ち、原発事故報道や減災・防災報道、震災時の
広告の在り方などを掘り下げた七分科会からの報告もあった。
ソース:URLリンク(www.chunichi.co.jp)