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【北京・成沢健一】中国でノーベル平和賞に対抗して昨年に創設された
「孔子平和賞」の今年の選考活動が中止されることになった。主催団体を
管轄する中国文化省が27日、ホームページ上に公告を掲載した。
公告によると、主催団体である中国郷土芸術協会伝統文化保護部が17日に
開いた選考状況についての記者会見に関し、事前に上部組織に報告して
いなかったことが「重大な規則違反」に当たるという。外郭団体としての
認定も取り消された。
中国メディアによると、今年の候補者としてプーチン露首相やメルケル独首相ら
8人が選ばれた。主催団体は最終選考を経て、ノーベル平和賞授賞式の前日の
12月9日に北京で授賞式を行い、賞金10万元(約120万円)を受賞者に
贈るとしていた。
孔子平和賞は、中国の民主活動家である劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞に
対抗する形で昨年12月に創設された。第1回の受賞者として台湾の連戦元副総統を
選んだが、本人は授賞式に出席せず、主催団体は無関係の少女にトロフィーを手渡していた。
ソース:URLリンク(mainichi.jp)