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★野田“地雷源”点火!衝撃の消費者担当相“マルチ商法”礼賛動画
野田佳彦政権の「地雷」といわれていた山岡賢次消費者担当相兼国家公安委員長(6
8)とマルチ商法(連鎖販売取引)業界との深い関係が、28日の参院予算委員会で
取り上げられた。追及したのは、被害者救済に取り組んできた弁護士でもある自民党の
森まさこ参院議員(47)。森議員は、マルチ商法業界から多額の献金を受け取り、業
界を支援する議員連盟の会長を務めていた山岡氏が、企業の会合で講演した「勧誘動
画」がある、とも指摘。そこで、ネット上に複数ある動画を検証してみた。
「私は山岡荘八の倅です」
動画の冒頭で、山岡氏はこう自己紹介している。山岡荘八とは「徳川家康」で知られ
る歴史小説家で、山岡氏は娘婿。義父のペンネームの姓を名乗っている背景には触れず
に山岡氏は続けた。
「日本はまさにネットワーク社会なんですよ。お米がなくなったら隣から借りる。そ
れが原点なんですから」
「しかし、(マルチ商法が)日本に入ってきた最初が悪かった。ネズミ(講)として
入ってきた。ネズミは売るものがないんですよ。架空商売。だから詐欺的商売。そこが
問題なんです」
「アメリカではネズミとは言わないのです。MLMという。マルチ・レベル・マーケ
ティングです」
マルチ商法は、被害者が加害者となり、金銭的損害を発生させるだけでなく、人的関
係を破たんさせる面もある。消費者庁にも苦情相談が多数寄せられており、山岡氏は監
督する立場にあるが、動画では何も問題がないかのように話している。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)(政治ジャーナリスト・安積明子)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
※画像 講演でネットワークビジネスのメリットを力説する山岡氏(ユーチューブから)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)