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★婚活市場で結婚相手として好まれるのは7:3で草食系男子
女性に積極的にアプローチせず、性欲も控えめな草食系男子ですが、
結婚相手としては人気が高いというデータが出ています。ただ、いつも優しいだけではダメ。
ときには肉食系になることが必要だと、恋愛に関する著書を多数執筆している
早稲田大学国際教養学部(政治学)の森川友義教授は言います。
それは、女性の排卵周期と密接に関係した恋愛の極意とは? 以下が森川教授のレポートです。
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女性は性周期によって男性の好みが変わります。
妊娠可能な排卵期では「男らしい」「たくましい」「指導力のある」、いわゆる肉食系の男を好み、
妊娠が困難な非排卵期では、「優しい」「柔和な」「笑顔が多い」草食系の男を好むことが
科学的データからわかっているのです。
このことが何を意味するのかといえば、女性には「たくましい男の精子と合体して子供を産み、
優しい男に育ててもらいたい」という願望が遺伝子レベルであるようだということです。
簡単にいえば「肉食系の男の子供を産んで、草食系の男に育ててもらいたい」ということです。
しかし、実際にはそんなことは不可能で、最終的にはどちらかを選ばなければなりません。
さて、女性は草食、肉食どちらの男と結婚したいのでしょうか?
多くの実験結果をみると、女性はだいたい7:3の割合で草食系の男を好むことがわかっています。
日本では昨今、草食系男子が敬遠されているはずなのに、いったいなぜなのでしょうか?
進化生物学者のコンセンサスは以下の仮説に集約していきます。
「女性は肉食系男子を根源的に求めているが、乱暴で浮気性なところは大嫌い。
子育ても不得意だし、子供との時間をつくってくれないのは困る。だから仕方なしに草食系男子で妥協している」
どうやら、これが現実のようです。では男はどうすればよいか?
肉食系の男は非排卵期に優しさを見せ、草食系の男は、排卵期に男らしさを見せるといった演出が必要です。
肉食と草食を使い分ける演技力こそ恋愛の極意なのです。(続く)
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