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★セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表
文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。
東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。
8月23日~9月8日、県の防災ヘリコプターで測定した。汚染度の高い地域の帯は、原発から北西60キロ付近まで延びた後、
南西に方向を変えて栃木県を越え、群馬県まで続いていた。文科省によると、放射性物質を含んだ雲が山地に沿って風に運ばれ、
樹木や雨によって地上に沈着したと推測できるという。
放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137で最も蓄積が多かったのは県北部。原発から約180キロ離れた
みどり市や桐生市などの山間部の一部で、1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。250キロ離れた長野県境の
一部でも3万ベクレルを超えた。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。
▽ソース 朝日新聞(asahi.com) 2011年9月28日1時35分
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▽画像
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▽参考資料(文部科学省の報道発表と詳細な汚染マップ)
URLリンク(radioactivity.mext.go.jp)
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