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福島第一原子力発電所の事故の影響で今シーズンの活動を中止していた、
サッカー女子なでしこリーグの「東京電力マリーゼ」は、28日、正式に
休部することが決まり、選手たちは移籍先を探すことになりました。
東京電力女子サッカー部のマリーゼは、去年のなでしこリーグ3位のチームで、
福島県に活動拠点を置いています。しかし、福島第一原子力発電所の事故のあとは、
「チームとしてサッカーをする状況にない」などとして活動を一時中止し、
日本代表の鮫島彩選手など、すでに移籍した選手を除いて、いまだに13人の選手が
活動ができないまま所属する状態が続いています。
このため東京電力は、活動を再開する見通しが立たないことから、今回正式に
チームの休部を決め、選手たちが移籍しやすい環境を整えることにしたということです。
移籍を希望する選手の多くが、引き続き同じチームでプレーすることを望んで
いるということで、日本女子サッカーリーグでは、東京電力と連携して、選手を
まとめて受け入れるチームや団体を探していくことにしています。
一方、東京電力は「マリーゼは、福島県の復興とともに、ぜひ活動を再開したいと
考えている。その日が一日でも早く訪れるよう、原子力発電所の事故の収束に全力を
挙げて取り組む」とのコメントを発表しました。
ソース:URLリンク(www3.nhk.or.jp)