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福島第一原子力発電所の事故で放出されたセシウム汚染地域が半径250㎞を超えた。
28日の朝日新聞によると、文部科学省が航空機に放射性セシウムの蓄積量を測定し
、汚染地図を作成した結果、群馬県の南東の端まで汚染に含まれている。
福島第一原子力発電所から180㎞離れた群馬県の北部山間地域では、1㎡当たり10万
～30万ベクレルのセシウムが測定され、250㎞以上離れた南東の端の長野県との境界
地域では、 3万ベクレル以上のセシウムが検出された。セシウムの汚染の帯びが事故
原発の半径250㎞以上に拡大したということは、東京をはじめ首都圏全域でもセシウム
に汚染された可能性があることを意味する。