11/09/27 14:48:59.09 0
話題のオオジョロウグモが、今度は石垣島で小型のコウモリを食べている場面を、
石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(36)が撮影した。
約30年にわたってクモを研究している谷川明男東京大学農学部農学特定支援員(55)は
「昆虫や小鳥のほか、哺乳類のコウモリも捕食する話は聞いたことがある。コウモリが
たまたま巣に絡まり、弱ったのだろう。普段は食べられる相手を食べているという点で珍しい」と話した。
小林さんは9月22日午後5時ごろ、石垣市宮良の牛舎内を見学していた際、大きなクモの巣を発見。
細い糸に絡まった黒い塊を、オオジョロウグモが長い脚でつかんでいるように見えた。
塊はヤエヤマコキクガシラコウモリなど八重山に生息する小型コウモリの可能性が高いという。
小林さんは「強い粘着力を持つ巣は飛行する生物にとっては驚異だろう」と目を丸めた。
谷川さんによると、オオジョロウグモは巣にかかった昆虫などに毒を入れて動けなくさせ、
毒や消化液で身を溶かし、すすり飲むという。
[沖縄タイムス]哺乳類の小型コウモリを捕食するオオジョロウグモ=22日、石垣市宮良(小林雅裕さん提供)
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
2011年9月27日 09時36分
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)