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★石川議員らに有罪=「裏献金」授受を認定-小沢元代表の元秘書3人-陸山会事件判決
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件
で、虚偽記載罪に問われた元秘書3人の判決が26日、東京地裁であり、登石郁朗裁判
長は衆院議員石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)、元公
設第1秘書大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)、
元私設秘書池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)をそれぞ
れ言い渡した。元秘書側はいずれも全面無罪を主張していた。
判決は、中堅ゼネコン水谷建設からの1億円の裏献金の授受を認め、虚偽記載の動機
になったと認定した。小沢元代表の政治責任が改めて問われそうだ。
土地取引をめぐる事件で登石裁判長は、水谷建設からの裏献金について、「石川被告
と大久保被告にそれぞれ5000万円ずつ渡した」とした同社元社長の証言は信用でき
ると判断。虚偽記載の動機を「4億円の原資を追及され、水谷建設からの資金が明るみ
に出ることを恐れたため」と、検察側の主張通りに認定した。
公判で地裁は、収支報告書への虚偽記載を大久保被告に報告したとする供述調書な
ど、石川被告と池田被告の逮捕後の検察官調書の大半を不採用としていた。判決は、起
訴内容の一部について、大久保被告の共謀を認めなかった。
■ソース(時事通信)(2011/09/26-16:18)
URLリンク(www.jiji.com)
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