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リビアの反カダフィ派組織「国民評議会」は25日、カダフィ政権下で多数の政治犯が収容
されていた首都トリポリ南部のアブ・サリム刑務所横で、虐殺された1200人以上の囚人が
埋められたとみられる場所を確認した、と発表した。
看守の証言に基づき、刑務所南側の空き地を掘り返したところ、多数の人骨や囚人服が見つかったという。
カダフィ政権の「圧政の象徴」だったアブ・サリム刑務所では政治犯に対する拷問や暴行が
繰り返され、1996年には、待遇改善などを求めた囚人約1270人がわずか数時間で
殺害された、といわれる。
虐殺犠牲者の遺族らは2月、真相究明を求める弁護士が拘束されたことに抗議し、東部ベンガジ
でデモを行った。これがカダフィ政権の打倒に向け、各地で民衆が蜂起するきっかけになった。
(2011年9月26日10時18分 読売新聞)
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