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★フィリピンでの遺骨収集、戦没者以外も多数 厚労省事業
フィリピンで第2次世界大戦中に戦没した日本人の遺骨を収集する厚生労働省の委託事業で、
日本人戦没者でないとみられる遺骨が多数確認されたことが両国関係筋への取材でわかった。
フィリピン人の遺骨が収集された疑いが持ち上がり、同省が調査していた。同省はフィリピン政府に
収集がずさんだったと認めており、来月にも調査結果を公表するとみられる。
「先祖の遺骨が日本人の骨として収集された」と両国政府に調査を求めていたフィリピンの住民らは
日本政府への補償要求を検討しており、新たな賠償問題に発展する可能性が高い。
厚労省はフィリピンでの遺骨収集を2009年から東京のNPO法人に委託。NPOの現地スタッフを通じ
住民らに協力を呼びかけ、日当を払って遺骨を収集した。それまで年間数十柱だったフィリピンからの
収集数は09年度と10年度で計約1万7千柱に増えた。このうちすでに3300柱余りが
東京の千鳥ケ淵戦没者墓苑に納骨され、他は厚労省に保管されている。
▽ソース:朝日新聞 2011年9月25日3時1分
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