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【江別】お年寄り45人が加盟する混声合唱団「ピアチェーレ」が結成15年目を迎え、
25日午後2時から、えぽあホールで記念コンサートを開く。
洗足学園音楽大(神奈川県)名誉教授で声楽家の築地文夫さん(78)との
共演も予定され、団員は「健康で歌えるのも家族らの支えのおかげ。
感謝の気持ちを込める」と張り切っている。(渡辺賢治)
ピアチェーレはイタリア語で「喜び」「楽しみ」の意味。1997年8月、
市の生涯学習講座「蒼樹大学」の合唱指導者・成田友子さんが
生徒らに呼び掛けて発足し、これまでも5年、10年の節目に単独コンサートを開いてきた。
しかし今回は開催が危ぶまれていた。団員の平均年齢が70歳を超え、最高齢は93歳。
団長の河野昭夫さん(75)は「体力的に続かないのではないか、と心配する声が多かった」という。
そんな団員らを勇気づけたのが、築地さんの出演。ピアノ伴奏を担当する
成田久美さんの恩師だった縁で実現し、河野さんは「自分たちと同年代の
築地さんが来てくれる。よしやろうと団結できた」と話す。
コンサートは4部構成。ピアチェーレは1、3部で「花の街」「通りゃんせ」「虹と雪のバラード」など
得意のレパートリーを中心に披露する。2部は築地さんが歌楽「ベロ出しチョンマ」を独唱。
フィナーレはピアチェーレと築地さんの共演で「荒城の月」幻想曲を歌い上げる。
30分前開場。入場無料で全席自由。各公民館で整理券配布中。
(09/23 15:00)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)