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鹿沼市の国道で四月十八日朝、小学生六人が大型クレーン車にはねられ、死亡した事故で、
自動車運転過失致死の罪に問われた元運転手柴田将人被告(26)の初公判が二十八日、
宇都宮地裁で開かれる。県警と宇都宮地検は柴田被告が持病のてんかんで発作を
起こしたことが事故原因と主張する。初公判を前に、この病気を取り巻く環境や
運転免許制度など、それぞれの視点からあらためて検証する。
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「うちの子に病名を明かさないでほしい」。てんかんのある子どもたちを診察する
独協医大(壬生町)の今高城治講師(41)=小児神経学=は四月の事故以降、
付き添いの親からそう頼まれる機会が大幅に増えた。
「国内にてんかん患者は百万人いるといわれる。特別な疾患ではないのに、
事故によって悪いイメージが広がってしまった」
子どもたちの反応も一変した。きちんと治療し、運転免許を取得しようと思っていた子どもが
「自分も取って運転したら、あんなひどい事故を起こすのかな」と、
不安を抱き始めたという。免許取得に対する懸念が、過剰に膨らむ。
>>2へ続く
2011年9月24日
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