11/09/24 18:14:12.74 0
民主党の前原誠司政調会長は24日、東日本大震災の復興費などを盛り込む2011年度第3次
補正予算案について、政府が想定する11兆円規模からの上積みを目指す考えを示した。
また3次補正に関する民主党の素案を来週早々にまとめて与野党協議に臨みたいとの考えを示した。
盛岡市で記者団の質問に答え「被災自治体の要望を踏まえて上積みの作業をしている。
(与野党協議の前に)党としての考え方をまとめるのが先決だ」と述べた。
これに先立ち岩手県庁で達増拓也知事と会談し、第3次補正予算案に被災自治体の要望を最大限反映
させる考えを伝えた。達増氏は3次補正の早期成立を求めるとともに「既存の枠組みを超える復旧・復興
対策をお願いしたい」と要請。12年度予算でも支援を充実させるよう求めた。
また同県釜石市でがれきの処理状況などを視察し、野田武則市長とも会談。野田市長は「地域の存亡が
かかっている」として、自治体が自由に活用できる一括交付金の創設などを要望した。19年に日本で
開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)の試合会場を釜石市に誘致したい考えも伝え、支援を求めた。
前原氏は17日にも宮城、福島両県を訪れている。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)