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○竹富教育長に「沖縄のヒトラー」とメール
八重山の教科書採択問題で、沖縄国際大学の芝田秀幹教授(40)=政治学=が竹富町の慶田盛安三教育長に
「授業で貴殿を沖縄のヒトラーと位置づけ、徹底的に批判していく」などと書いたメールを送っていたことが、22日までに
分かった。同大の富川盛武学長は同日、ホームページに「大学人として不適切であり、極めて遺憾」と謝罪文を掲載、
照屋寛之副学長が芝田教授に口頭で厳重注意した。町教委は、同大への抗議を含め対応を検討する。
メールは今月5日午前10時49分に送信された。発信元は同大のドメインだった。「あなたは『沖縄のヒトラー』なのです」
「『それのみが正義である』かのごとき主張に転落すると(中略)思い上がった独裁的・独我的無能思想となってしまいます」
などと書かれていた。
芝田教授は本紙の取材に対し、自宅のパソコンから送ったと説明。メールを送信した理由を「採択の手続きは煩雑で見解が
分かれるところ。(同町教委の)手続きに瑕疵(かし)があるのであれば、問題ではないかと思った」と釈明した。慶田盛教育長を
ヒトラーになぞらえたことには「個人的にイライラしていて、心にもないことを言った。大変申し訳ない」と謝罪。「詳しい事情を
知らないまま送ってしまった。授業で触れるつもりもないし、学生にも(今回の件を)説明したい」と話した。
本人は訂正メール
芝田教授は21日に慶田盛教育長宛てに「訂正します」のタイトルで「貴殿をヒトラーなどと呼ぶ大変失礼なメールをお出しし、
誠に申し訳ありませんでした」「この件に関しましては、もう少し勉強してから発言したいと考えておりますゆえ、どうかこの度の
失礼をお許し下さい」などとするメールを送った。
同大の照屋副学長は「研究者として思想・信条はいろいろあっていいが、今回の行為は誹謗(ひぼう)中傷であり、法(のり)を
超えた。本人も反省している」と語った。
慶田盛教育長は「面識もないし、教科書問題についての問い合わせもなく送られてきた」と困惑。「人権というものを知らないの
ではないか。学生に教える教授職にあること自体が問題だ」と怒りをぶつけた。
□ソース:沖縄タイムス
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