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(>>1のつづき)
これらフジテレビの回答に対して、インターネットユーザーからは「苦し紛れの言い訳」「不誠実な回答」などと
いった声が上がり、不満が噴出。さらなるデモに発展した。9月16日には、フジテレビの大口スポンサーである花
王の製品不買を呼びかけるデモが行われた。
多くの女性が参加したこのデモには、子ども連れの姿も見られた。ベビーカーを押しながら1歳の娘を連れてデモに
参加した主婦(31)は、「初めて(デモに)参加しました。偏向報道を子どもが耳にしてしまうのが怖くて、
今のうちにそういう偏向報道を正してもらえればという気持ちで参加しました」と、デモに参加した動機を話した。
また、デモ参加者の中には外国人の姿もあった。27年間日本に住んでいるという米国人の男性(50)は、
「(日本の放送局は)どんどん偏っている放送をして、正しい情報を伝えていない。電波は国民のものですから、
偏っているものを放送するのはよくない」と語った。
翌17日には、2つの団体が東京・お台場でフジテレビ抗議デモを企画。併せて約2500人がフジテレビの周囲を練り歩いた。
19日には、学生らが主催する抗議デモも行われた。デモはこのほかにも、大阪や名古屋など全国に波及している。
■抗議デモという方向性の是非 「木を見て森を見ず」との意見も
一方で、これらのデモに遭遇した人たちは、デモに対してどのよう印象を持っているだろうか。デモ行進の傍らでは、
その趣旨を理解して賛同の声を上げる人や、沿道から拍手や声援を送る人たちが見られた。だが、他方では批判的な
見方を示す人たちもいた。
9月17日に東京・お台場で行われたフジテレビ抗議デモを目撃した女性(27)は、デモに対して「違和感がある」と
怪訝そうな表情を浮かべ、「(韓流は)好きな人が見ればいい。嫌いなら見なければいいのでは」と疑問の声を上げた。
たまたま近くを通りかかったという男性(21)は、フジテレビが韓国ドラマなどを放送していることについて
「需要があるから放送しているだけなのでは。経済原理を考えれば当然。極端なナショナリズムは好きではない」と、
抗議デモに対して否定的だ。
(>>3-10につづく)