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中国の程永華駐日大使は22日、都内で講演し、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近などで海洋活動を活発化させている中国軍の動きについて
「釣魚島は中国の領土なので中国の関係機関がいろいろと活動している」と述べ、正当性を主張した。
程大使は「中国は実力で問題を解決しない。問題が起きればすぐ対話し、平和的に解決する姿勢を堅持している」と付け加え、
日中両国による東シナ海での海上連絡メカニズムの構築に意欲を示した。
不透明さが指摘される中国の軍事費については
「中国軍関係者は『自衛隊は中国に対して透明性が全くないといえるほど(情報を)遮断している』といっている」と反論。
軍事費の伸びについても「経済発展とともに増えたが、GDP(国内総生産)に占める割合は1・4%だ。
軍事力はまだまだ強いとはいえない」と語った。
産経新聞 9月22日(木)23時44分配信
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