11/09/19 22:54:59.27 Yc7nGoFIO
>>211
■新興国向けの「ボリュームゾーン・普及帯価格商品」を作るため、30%以上のコスト削減を求められている。
円高が理由で求められているわけではない。為替ではなく人件費がコストを左右する。だから、新興国で作る。
知らない人が多いが、「材料費などコスト高に直結した変動費」は、円安の時ですら日本は、規模の経済性などで海外に比べ低かった。
それなのにコスト高になる原因は、「固定費(主に人件費など生産高に関わらず常に発生する費用)」にある。
◆インドなど新興国の中間所得層(ボリュームゾーン)の売れ筋…50~90万円=「1万ドル(約90万円)を割るクルマ」
▽VW「フィーゴ(FIGO)」(イタリア語でクールの意味)…34万9900ルピー(約70万円)
▽マルチ・スズキ「マルチ800」…1ランク下の価格帯20万ルピー(約40万円)