11/09/19 22:43:43.68 Yc7nGoFIO
>>174
★日本は終わったとか盛んに言われたが、日本は世界の心臓。ほとんどの国に対して貿易黒字という事が如実に示す。
他の国は、日本から部品や製造機械を輸入して、それを使って輸出している。
■日本の本当の敵は?
◆日本の輸出額…リーマンショック後なのに、バブル期と比べて1.5倍。新興国向けが好調だから
▽1990年…41億円(バブル期)
▽1998年…49億円
▽2001年…47億円
▽2004年…58億円
▽2007年…80億円
▽2008年…77億円
▽2009年…51億円
▽2010年…53億円
日本が赤字になっている相手はどこか?中国、韓国に対しては黒字。
日本の貿易赤字国…フランス、イタリア、スイス。
スイスなんて世界最高の人件費なのに、日本から貿易で黒字を取っている。本当の意味でブランド価値が高い。
スイスとの貿易を黒字にするくらいの勝負に持って行ければ、日本は明るい。
敵は、中国ではなく、本当の敵はヨーロッパ。中国はお客さん。
◆液晶ディスプレイの世界シェア[電子ジャーナル 2010年]
川上
↓ ▽素材…日本 80% 海外 20%
↓ ▽部品…日本 70% 海外 30%
↓ ▽製造設備…日本 70% 海外 30%
↓ ▽完成品…日本 25% 海外 75%
川下
◆iPhoneの卸価格内訳(推定)[電子ジャーナル 財部ビジネス研究所 2011/09/03]
▽日本 …34% ▽ドイツ…17% ▽韓国 …13% ▽米国 … 6% ▽中国 … 3.6%
◆1ドル=70円台が詰め寄る日本企業への「覚悟」[週刊東洋経済 2011/08/27号]
これまでの企業努力で、中には円高の影響を極力減らした企業も、なくはない。代表格は東芝とソニーだ。
東芝は対ドルで円高のデメリットを受けないのは、アジアで《EMS(電子機器の受託生産会社)》を活用したことによる。
ノートパソコンや液晶テレビなどは、生産のほとんどをアジアのEMSに委託。『海外で生産、海外で販売と、外ー外の取引で完結するから、決済はドルだけで済む』。
またソニーも、海外生産と海外販売がそれぞれ7割に及ぶために、相殺ができ、「今期はブレークイーブン」(加藤優CFO)なのだという。