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大王製紙の井川意高(もとたか)前会長(47)(16日付で辞任)が、同社の了解を得ずに、連結子会社から個人名義で
総額約80億円を借り入れていた問題で、前会長が借入金の使途先について説明を拒んでいることがわかった。
借り入れは無担保の疑いが強く、子会社が取締役会の決議を得ないなど、適正な手続きを経ずに貸し付けていたケースも
あった。弁護士らでつくる大王製紙の特別調査委員会は、前会長の刑事告発も検討している。
同社によると、井川前会長は昨年4月~今年3月、少なくとも連結子会社7社から23億5000万円、今年4月~9月
約60億円を個人名義で借り入れていた。すべて現金だった。このうち約30億円は既に現金や株式で大王製紙側に返済
したという。前会長は借り入れの事実は認めたものの、使途先については答えなかったという。
▽読売新聞(2011年9月18日03時04分)
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