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南三陸町長が災害支援トレーラーハウスを「寝たばこ」に使用
宮城県南三陸町の佐藤仁町長が、自宅敷地に持ち込んだ災害支援目的のトレーラーハウスについて、
「自宅が狭く、(同居する)娘がたばこを嫌うので、1人で寝たばこをするために使っていた」と説明、
撤去を決めたことが17日、分かった。佐藤町長が明らかにした。
撤去日はトレーラーハウスを提供した公益社団法人「Civic Force」と決めるとしている。
町長宅は平屋約50平方メートルの1DKで、母と長女の3人暮らし。
同町と同法人の間で交わされた「使用賃借契約書」では
「災害復興活動に関連する目的以外に使用してはならない」と定められている。
トレーラーハウス内の電気は町長の自宅からつながれ、テレビも持ち込まれていた。
町長によると、寝泊まり以外には記者対応などにも使っていたとしており、
自宅敷地に置かれた6月以降、町長のほかに泊まった人はいないという。
産経新聞 2011.9.17 17:03
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