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兵庫県姫路市で交際女性（３１）の長男（２）に暴行を加え、意識不明の重体にさせたとして、
県警は１６日、姫路市豊富町御蔭の無職高馬竜城（こうま・たつき）容疑者（３０）を傷害の疑いで逮捕し、
発表した。「一緒に犬の散歩をしていたら転んだ」と容疑を否認しているという。
捜査１課によると、高馬容疑者は６月８～９日、姫路市内で、男児を強く揺さぶるなどして、急性硬膜下血腫に
させた疑いがある。目立った外傷がないのに重度の硬膜下血腫の症状がみられることから、県警は虐待による
「揺さぶられっ子症候群」とみている。
姫路市によると、男児が通っていた保育園が額や太ももにあざや傷があるのに気づき、４～５月に県姫路
こども家庭センター（児童相談所）に３回通報していたという。
捜査１課は日常的に虐待していた可能性もあるとみて調べている。
高馬容疑者は頻繁に母子宅に出入りしていたという。
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