【企業】 ホンダ、韓国勢(ヒュンダイ)に「完敗」…北米市場at NEWSPLUS
【企業】 ホンダ、韓国勢(ヒュンダイ)に「完敗」…北米市場 - 暇つぶし2ch2:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
11/09/16 11:19:53.02 0
>>1のつづき)
 昨年秋に米国デビューしたエラントラの燃費性能は、高速走行モードでガソリン1ガロン
 当たり40マイル(1リットル当たり約16キロ)と、新型シビックの同39マイルを上回る。
 価格はエラントラ1万4945ドル(約115万円)に対し、シビックは1万5605ドルから。
 ホンダ内部からも「エラントラの方が内装などの質感が上で、その差は金額にして
 約2000ドル程度」(経営幹部)との声が漏れるありさまで、商品力で「完敗している」
 (メリルリンチ証券の中西孝樹リサーチアナリスト)。

 エラントラに遅れて開発されながら、完敗する車を出してしまった病根はどこにあるのか。
 ある幹部は「開発部門が過去の実績にあぐらをかいていた」と分析。さらに「リーマン・
 ショックを理由に、本来コストダウンをしてはいけないような研究開発領域も削減し、
 ホンダらしさを失った」と反省する。

 もちろん、震災影響以上の根本的な危機に、ホンダも対策に動き出している。
 これまで子会社の八千代工業に委託していた軽自動車の生産を、本体の鈴鹿製作所
 (三重県鈴鹿市)に切り替えるなど、商品づくりの抜本的な見直しに着手。米国の新型
 シビックについても、本来4年後となる全面改良の前倒しや、2年後が見込まれる
 マイナーチェンジで大幅改良に踏み切るなどの、てこ入れ策も検討されているもようだ。

 ただ、ホンダ内からは「危機感が全社に共有されてない」との声も聞かれる。来年には、
 シビックと並ぶ米国販売の二枚看板の「アコード」の全面改良が予定されている。
 ここでもつまずけば、2010年度に全社の連結営業利益の5割超を稼ぎ出していた
 北米事業の立て直しはおぼつかない。たとえ震災影響が解消しても、ホンダの
 正念場はしばらく続きそうだ。(以上、一部略)


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