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【原発事故】 農地除染、表土剥ぎ取り有効 農水省、芝・牧草ごと土を剥ぎ取る方法で放射性セシウム濃度が作業前の3%  - 暇つぶし2ch1:うしうしタイフーンφ ★
11/09/15 13:16:07.01 0

★農地除染、表土剥ぎ取り有効 農水省、濃度に応じ対応策
 
 農地から放射性物質を取り除く農林水産省の除染技術の実証試験で、
表土を剥ぎ取ることで農地の放射性セシウム濃度が4分の1以下になることが分かった。
14日、同省が試験結果を発表した。土1キロ当たり5000ベクレル以上の
農地8300ヘクタールについて、国が主体となって除染に取り組む。
二次補正の予備費を充当し、低濃度の一部農地で除染を行う予定。
本格実施に向け、必要経費を三次補正予算案に盛り込む方針。

 表土の剥ぎ取りは75~97%の放射性物質の濃度減少が確認できた。
最も効果があったのは芝・牧草ごと土を剥ぎ取る方法で、放射性物質セシウムの濃度が作業前の3%まで減った。

 同省は濃度ごとの効果的な手法もまとめた。濃度5000ベクレル以下の農地では、
農地を30センチ以上深く耕し、放射性物質に汚染された表土を埋め込む「反転耕」を勧めている。
残土が出ない利点があるという。5000~1万ベクレルの地域では剥ぎ取り、
反転耕の他、水田では土と水をかき混ぜた後、泥水を吸い上げる手法を提案。
1万~2万5000ベクレルは剥ぎ取りが必要で、2万5000ベクレルを超える地域では、
固化剤を使った上で5センチ以上の剥ぎ取りが適当とした。

 農水省は年内にも県内のさらに広い農地を使って実証実験を始め、農地の面積ごとの作業上の課題などを検証する。
年明けにも、水稲の作付けが制限される1キロ当たり5000ベクレル以上の農地で除染作業に着手する。
今後、避難区域解除などを考慮し、実施地域について県や市町村と協議する。
県やJAに除染技術のマニュアルを伝え、5000ベクレル未満の農地の除染も進める。

 ただ、県の濃度5000ベクレル以上の全農地の表土を剥ぎ取ると、約300万トンになり、
東京ドーム2~3杯分に達する計算。同省はコンクリート製容器で土を覆うことによる
一時保管を推奨しているが、場所の確保など残土の処理が課題になる。

 また、同省はヒマワリなど植物によるセシウムの吸収は効果が小さく、「普及の段階にない」と結論付けた。

福島民報 URLリンク(www.minpo.jp)


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